世紀末を描いた壮絶な格闘技漫画の金字塔!「北斗の拳」 by原作 武論尊 作画 原哲夫
今回紹介するおすすめ漫画は大人気大ヒット作となった世紀末を描いた格闘技漫画?「北斗の拳」です。
北斗の拳
連載開始は1983年ってもう31年も前なんですね。それでも今なお語られ、オマージュ的な作品も今なお作られるって凄いですね。
内容は、多くは語らなくてもご存知かと思いますが、念のため。
199X年、地球は核の炎に包まれる。暴力こそがすべてという世の中で一子相伝の殺人拳 北斗神拳の伝承者 ケンシロウ が悪党共を倒していくという展開で始まった。その後、北斗神拳を共に学んだ義兄達との死闘、南斗聖拳伝承者達との死闘を通じて世紀末を生き抜く人間を描く。
個人的にはラオウとの死闘までで良かったのかな?とどうしても思ってしまうのですが。もちろん、その後のバットが成長してファルコとの戦いも好きなのですが、その後の修羅の国編はどうも・・・・
それでもやはり全巻読んでしまうだけの熱量の詰まった漫画だと思います。
作者 原作 武論尊 先生 作画 原哲夫 先生
原作こそ、武論尊 先生になっていますが、原案は原哲夫 先生です。
最初、北斗の拳は読み切りで掲載されています。コミックとしては以前紹介した「鉄のドンキホーテ」に収録されています。
しかし、大ヒットの理由にはやはり武論尊 先生の力がかなりあったのかな?と思います。
もう1つのペンネームである史村翔名義の下記の作品が好きです。
武論尊先生は漫画原作者として滅茶苦茶有名で面白い作品を残されていますよね。
アニメ化・アニメ映画化・映画化・スピンアウト作品
北斗の拳はアニメ化もアニメ映画化も、映画化もされており、他の漫画家によってスピンアウト作品まで描かれ、スピンアウト作品までもがアニメ化されるという未だに凄い人気作品です。
でも、ハリウッドで作られた北斗の拳は無しだな・・・・
北斗の拳のスピンアウトでは、やはり一番最初の「北斗屋けんちゃん」が好きでしたが、ネットで検索しても全然見つからない!
中学の時に体育祭の応援旗として書いた(僕が書いた訳ではありませんが)ものが残っていました。
僕が知る限り、正規なものでは無いのかもしれませんが一番最初の北斗の拳のギャグ調に描いたものだと認識しています。
しかし、これだけメディア化、スピンオフされた作品も珍しいですよね。
実在のモデルは誰だ!モデルを探せ!
北斗の拳と言えば、漢と漢の熱い物語といえますよね。その中でも漢と書いてオトコと読んだり、強敵と書いて友と読むというのは今でも面白いな~って思います。
本当に素晴らしいキャラクターが登場した漫画でした。
中でも一番好きだったキャラクターは、雲のジュウザ 北斗の拳の中でも1位2位を争うイケメンキャラ。生き方も好きでしたね。
北斗の拳のキャラクターは俳優をモデルにしている事が多かったと言えます。ファルコは完全にドルフ・ラングレンである事に誰も異論は無いと思います。
でも、ジュウザがミッキーロークっていうのは納得いかないんですよね。どうみても、あれは、マイケル・パレだろ!
マイケル・パレと言えば、ストリート・オブ・ファイヤーが有名です。
アミバは、クリストファー・ランバートで問題なし。
と話が脱線しましたが、キャラクターのモデルが誰なのか調べるのも面白かった記憶があります。
そんな北斗の拳、テーマは格闘技だけど格闘技とは言えないような作品ですよね。今回は格闘技にしましたが。
しかし、今なおこれだけいろいろと語られる漫画ってやはり凄いですよね。
こういう漫画に出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。