今週はおすすめのバイク漫画を紹介しています。
今回紹介するのは「左のオクロック!!」です。
左のオクロック
この漫画を読んだのは高校1年生~高校2年生の時、主人公も高校2年生で自分と同じ年という事で、本当に共感して読んでいた漫画です。
今読むと、少し見方が違ってきますね。
普通の高校生が、自分探しの旅にオフロードバイクで旅に出て、いろんな人との出会いを通じて自分を発見していく漫画です。
高校生の頃って、やっぱりこういう旅とバイクに憧れるんですよね。
盗んだバイクで走りだしてはいけません。きちんと買ったバイクで走り出しましょう。主人公は買ってもらったバイクで走り出します。
作者 新谷かおる 先生
作者は先日紹介した「ふたり鷹」と同じ作者の巨匠 新谷かおる先生です。
新谷かおる先生と言えば、こちらの作品もおすすめ!
こうやってみると、僕って、新谷かおる先生の作品が好きなんだな・・・と今更気付きますね。
この作品も好きでした。
右回りの時計か考える
この漫画のタイトル「左のオクロック」は、時計は右回り、自分の高校生活も時計と同じ決められた右回りと同じという事に疑問をもった主人公 篠崎 由宇が時計と反対=つまり普通とは違う人生を見たい!という事で左のオクロックというタイトルになっています。
こういうのって、やっぱり高校時代に結構考えちゃうんですよね。
若さって良いな~。大人になってもふと考える事はありますけどね。
大人になって読んでも、やっぱり同じ事の繰り返しは嫌だ!という気持ちと同じ事でもその中に別の喜びを見出す事が大人なのかな?と考えたりと久しぶりに深く考えてしまいました。
こういう漫画に出会えるから、
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。
アニメ化(OVA化)もされていました。