今回紹介するのは囲碁ブームも巻き起こした人気のおすすめ漫画「ヒカルの碁」です。
ヒカルの碁
連載開始は1999年ともう15年も前の作品ですね。
主人公は少しやんちゃだけど普通の小学生 進藤ヒカル。祖父の家の蔵を物色中に見つけた血のついた碁盤を見つける。その碁盤には1000年も前に死んだ棋士 藤原佐為の霊がついていた。
ヒカルは碁にはまったく興味は無いが藤原佐為の願いで碁をするようになる。そしてヒカル自身も碁の魅力にのめり込んでいく。
碁と通して、1人の少年が成長する様を描いた囲碁の漫画となっています。
ヒカル自身も囲碁にのめり込みプロとなり、ライバルである塔矢アキラや、その父で名人である塔矢行洋との出会い、そして 藤原佐為と塔矢行洋との囲碁勝負を通して、神の一手を目指していく。
その途中で藤原佐為はなぜ自分が1000年も幽霊にもなってでもこの世にいたのか、それはヒカルと出会うためであった事を悟っていくという話になっています。
作者 原作:ほったゆみ 先生 作画:小畑健 先生
ほったゆみ先生は、この漫画で初めて知りました。
作画の小畑健先生と言えば、ヒットメーカーとしてこの作品以降、人気を得ていきます。
ただ小畑健先生は基本的に作画で原作がある漫画ばかりを書かれています。
小畑健先生が作画で人気のあった作品と言えばやはり一番はこれでしょう。
DEATH NOTE モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 大場つぐみ,小畑健
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/10/12
- メディア: Kindle版
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アニメ化、映画化もされて凄い人気でした。そして
バクマン。 モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 大場つぐみ,小畑健
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/10/12
- メディア: Kindle版
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こちらも凄い人気を誇りましたよね。
小畑健先生の絵は本当に丁寧ですばらし絵を描かれる方だと思います。
結婚に役立った ヒカルの碁
僕自身は囲碁はうてませんが、義父が囲碁が好きという事を結婚前に嫁に聞いており、挨拶に行く前に何を話そうか悩み、囲碁が好きならヒカルの碁を絶対に知っている!と思い、もう1度読みなおした記憶があります。
そのおかげで義父と楽しく話が出来ました(笑)
いや~、そういう意味で本当に役立った漫画です(笑)
アニメ化
かなりの人気でジャンプの連載となれば当然アニメ化もされています。
僕は見ていませんが(^_^;)
1000年の時
この漫画を読んで思ったのが、藤原佐為が1000年も囲碁の事を思って幽霊になってもこの世に居続けた事は凄いな~と思いました。
それほど囲碁を好きになっているというのは凄い事だと思うんですよね。
1000年って凄い事だと思います。
そして、その1000年も居続けた理由がヒカルと出会うため・・とこの作品では描かれていますが、これも凄い事だと思うんですよね。
その想いを受けてヒカルも少年から大人に成長していく。
こういう少年の成長を描いた漫画はやはり読み応えがありますね!
こういう作品に出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。