人間と未知なるものとの融合を描いた漫画、最終はやはりこの作品しか無いと思っていました。今回、おすすめする漫画は「デビルマン」です。
デビルマン
ストーリーに関しては、多くを語る必要性が無いぐらい有名な作品ですよね。アニメ化、映画化、OVA化、小説化、ゲーム化、そして他の漫画家が描いた派生漫画も出てきて物凄く影響を与えた漫画ですよね。
普通のテレビ版のアニメしか知らない方へ、簡単に漫画を説明すると漫画はまったく世界観が異なります。
漫画は物凄く残酷な内容となっています。不動明は理由はどうであれ、自分でデビルマンになる事を選んでデビルマンになっています。
そして、人類は滅び、デビルマン対デーモン一族という話に最後はなっていきます。
まさにアルマゲドン、黙示録的な話となっています。
人類が滅びるためにデーモン一族(厳密にはサタン)は単に人間の恐怖心を煽っただけで、いとも簡単に人類は殺し合いを始めるという内容に人間の醜さを描いています。まさに中世ヨーロッパでおきた魔女狩りのごとく、それを現代に蘇らせた話です。
作者 永井豪 先生
永井豪先生と言えば、他にもいろんな名作がありますよね。普通にテレビ版としてアニメ化された代表作だけでも、下記の通り
新装版 マジンガーZ オリジナルver.(1) (講談社漫画文庫)
- 作者: 永井豪,ダイナミックプロ
- 出版社/メーカー: 講談社
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ドロロンえん魔くん 完全愛蔵版 (角川コミックス・エース 335-1)
- 作者: ダイナミックプロダクション
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他にもアニメ化・ドラマ化された作品は数知れず。
比較的最近では、2004年にキューティーハニーが庵野秀明監督で映画化され、滅茶苦茶こき下ろされたりもしました。
この映画は個人的には、佐藤江梨子を観るだけで素晴らしい映画だと思っています。
もっともデビルマンも2004年に映画化されていますが、映画館に観に行ってこれほど怒りに震えた作品も珍しい作品でした。
何のためにこの映画は作ったんだ?????
個人的に永井豪先生と言えば下記の作品が好きでしたね。
再びデビルマンについて
デビルマンって、1972年から連載されたんですよね。僕が生まれてはいますがまだ1歳の時です。恐らくこのブログを読まれている方のほとんどは生まれていないと思います。
元々の連載も終了は1973年なので、この時点でもこのブログを読まれている方のほとんどが生まれていないでしょう。
にも関わらず未だにいろいろと語られ、新たなエピソードが出てくるデビルマンは凄い作品だったんだな~と思いますよね。
こういう作品に出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。