今回、紹介するのは料理バトル漫画というべき漫画「鉄鍋のジャン!」です。
鉄鍋のジャン!
連載開始は1995年なので19年前の作品です。
内容は、料理は勝負!という考えを持つ主人公 秋山醤が繰り広げるハチャメチャな料理漫画です。いや、料理漫画というよりは、料理バトル漫画と行った方が良いかもしれません。
でも、料理漫画の多くは結構料理勝負でバトルを繰り広げるものが多いのですが、この漫画は料理よりもむしろバトルに中心を置いている点で他の料理漫画とは異なります。
勝つためなら手段を選ばないという秋山醤の考え方は、今までの料理バトル漫画とはひと味違います。
作者 西条真二 先生
この漫画で存在を知りました。他の作品はまだ読んだ事が無いので機会があれば読んでみたいと思っています。
小学生の頃から暫く何故かチャンピオン(秋田書店)は読むのを嫌っていて、そのために秋田書店の漫画を読み始めたのが大学生からになっており、以外と秋田書店の漫画は読んでいないんですよね(^_^;)
となりの格闘王とかは読んでみたい作品ですが、中々見かけないんですよね。
本格的料理バトル漫画
今の料理漫画って、結構ほんわか系というか静かな感じのする作品が多いのですが、昔から料理漫画と言えば、バトルモノが多かったんですよね。
包丁人味平が発端で、その後の料理漫画にかなり影響を与えていますよね。
と思ったら、包丁人味平って、Kindleで出ていたんですね!これは欲しい!
他にも、ミスター味っ子も料理バトル漫画で人気がありましたね。
って、これもKindle版出ているのを今知りました(^_^;)
でも、常識の範囲?でのバトルが多かったのに対して、鉄鍋のジャンは常識を覆す料理バトル漫画というイメージが僕の中では強い作品です。
でもって、やはりライバルは「料理は心!」と言い張る五番町 霧子というライバルの存在も面白みを与えています。ライバルというよりもこの漫画のヒロインですが。
なんか、この漫画を読んでも料理がしたい!と思わせないところが逆に良いところなのかもしれませんね。この漫画を読んで、料理人を目指す人も少ないと思いますし。
でも、ある意味参考になる料理漫画です。
こういう漫画に出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。