先日、アマゾンで3巻まで無料だったので読んでみたらはまって、最終巻まで買ってしまったのが、今回紹介する、ブラック・エンジェルズです。
作者は、平松 伸二先生
この連載前には、ドーベルマン刑事(デカ)や、リッキー台風(タイフーン)の人気作品で、ジャンプを牽引していた作家さんです。
特にリッキー台風は、小学校低学年くらいに読んでいましたが、指四の字固めとかにはまっていました(笑)
ブラック・エンジェルズ スタート当時
ブラック・エンジェルズのスタート当時は、現代版必殺仕事人という感じで、勧善懲悪の物語でしたが、徐々に路線が必殺仕事人からハズレてきて、なんだこの展開ハードと驚かせてくれた作品でもあります(笑)
もっとも、なぜ主人公である雪藤洋士がブラックエンジェルという殺し屋になったのかまでのエピソードは漫画として必要だと思うのですが、敵が巨大過ぎて、なんか収集がつかなくなってきたイメージが幼心にありました。
ブラック・エンジェルズのライバルである竜牙会編までは非常に面白かったのですが、その後が何となく今で言うとドラゴンボールのフリーザと決着までの話の後のように思えてしまって、惰性で続いている感じが正直なところ、読みなおして思いましたね。
DVD化もされていたんですね。知りませんでした(^^;
この後もスピンアウト的な続編がいろいろと描かれていますが、どうも食指が動かずに読んでいません。
なんか、最近の平松 伸二先生の絵を見ていると以前よりも絵がデフォルメされすぎているようで、好きになれないという部分もあるかもしれません。
しかし、最初の頃は本当に漫画史に残る名作だな~と20年ぶりくらいに読み直してみて思いました。
是非とも漫画好きなら読んでもらいたい作品です。
こういう名作にも出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。