今週は温泉漫画の紹介です。今回おすすめの漫画は、「湯けむりスナイパー」です。
ただ、日曜日の分の温泉漫画が浮かびません(^^; 思い出そう・・・
湯けむりスナイパー ストーリー
「漫画サンデー」で連載され人気のあった漫画です。この後に「湯けむりスナイパーPART2 花鳥風月編」「湯けむりスナイパーPART3」と続く作品となっています。
湯けむりスナイパーPART2花鳥風月編1 (湯けむりスナイパーPART ?)
- 作者: 松森正,ひじかた憂峰
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2013/08/07
- メディア: Kindle版
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湯けむりスナイパーPART3 1 (湯けむりスナイパーPART?)
- 作者: 松森正,ひじかた憂峰
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2013/08/07
- メディア: Kindle版
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凄腕の殺し屋(スナイパー)が殺し屋を引退し、東北の田舎にある温泉宿に過去を偽って働く事に。その温泉宿に関わる人達との人間ドラマを描いた作品です。
青年誌での連載ですが、特にやらしいという雰囲気はなくヒューマンドラマとして描かれた作品でついつい読みふけってしまう漫画です。
元殺し屋という設定ですが、暴力的なシーンも少なく非常に楽しく読み進めていく事が出来る作品です。
舞台は、東北 福島県 東山温泉 向瀧??
この漫画を読んでいて、あれ?この外観見覚えあるんだよな~と思っていた温泉なのですが、今回再読して確信しました。
福島県の東山温泉 向瀧がモデルになっていますね。
上記の写真は僕が撮ったものです。
少しお高い旅館なので、泊まった事はありませんが、東山温泉では一番有名な旅館なので、知っていました。ただ、ここは露天風呂は無かったか小さかったはず。
この漫画の中では露天風呂がよく登場しますが、雰囲気的に宝川温泉っぽいな~とは思ったのですが、広さがあまりに違うので、恐らくどこかの露天風呂のある温泉宿をモデルにしているのだと思います。
また、この東山温泉 向瀧も宿の外観をモデルにしているだけで関係無いとは思います。
漫画の中での宿名は「椿屋」となっています。
原作 ひじかた憂峰 先生 作画 松森 正 先生
原作者と作画で分かれている作品です。
原作者のひじかた憂峰 先生はハードボイルド系の漫画の原作を主にされています。有名な作品としては、映画化した作品だと「ア・ホーマンス」
オールド・ボーイ
があります。
作画の松森 正先生は主に原作ありの作品を多く手がけている方です。
またこの漫画自体もテレビドラマ化されています。
温泉宿ではいろんなドラマがある
舞台となっている温泉宿で繰り広げられる人間ドラマですが、やや昭和のイメージが漂います。そこがやはり温泉宿らしく描かれており、この漫画の良さをひきたてています。
女体盛り専門の女性や人と接触を拒む松茸取りの名人 等一風変わった登場人物が話に面白みを与えています。
そして、何よりも僕が好きなキャラクターは番頭さん!
この人が良いキャラを本当にしています。少しいい加減で頑固で、でも心根の優しい老人としてこの漫画を面白くしています。
こんな人間ドラマが繰り広げられる温泉宿に行ってみたいものです。
こういう作品に出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。
湯けむりスナイパー コミック 1-16巻セット (マンサンコミックス)
- 作者: ひじかた憂峰
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2004/08/28
- メディア: コミック
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