過去にも紹介している「クピドの悪戯シリーズ」。今回はこの「クピドの悪戯シリーズ」では実質的には第1弾とも言える作品が「クピドの悪戯 虹玉」です。
クピドの悪戯シリーズ
クピド=天使 ですが、天使の悪戯としか思えない状態になった主人公やその周りの人を描いた作品のシリーズがクピドの悪戯シリーズです。
過去に紹介している作品は
このシリーズの連載コミックとしては第1弾となるのが「クピドの悪戯 虹玉」です。
クピドの悪戯 虹玉
連載は2004年開始なのでもう10年も前になりますね。早いものだな~。
内容は都市伝説である男性のあそこから赤玉が出たら「お終い」という話を題材にして、七色の玉が順番に出て、最後の赤玉が出てしまうと終わりになってしまうと医師から宣告されてしまった主人公 睦月 智也(童貞)と取引先の娘である恋愛経験は無いけど美人という設定の大倉 怜子、睦月 智也の同級生である桐生 麻美の3人を描いた漫画です。
桐生麻美はOLですが不倫をしており恵まれない恋愛をしているけど、徐々に純真でもある睦月智也に徐々に惹かれていく。でも、睦月智也は大倉怜子と付き合う事に。しかし、妊娠騒動が起こり妊娠はしていなかったものの、関係はそこで終わる。ヤケになった睦月智也は、桐生麻美の応援により自分を取り戻す。そして2人は結ばれ子どもが生まれた事が解るシーンで終わります。
う~ん、自分で書いていてよく解らん(^_^;)
とにかく凄く読んでもらいたい漫画だという事です。
作者 北崎 拓 先生
過去に紹介した漫画から恋愛物が多いかと思われがちですが、いろんな漫画を書かれています。
でも、北崎 拓 先生の作品を読んでいると根底にはヒーローに憧れた事とでも、恋愛感は歪だったんだな~って思います。
でも、そこから生まれた(と思う)クピドの悪戯シリーズは本当に何度も読み返してしまう作品です。
大切な人はいつだってそばにいた?
この漫画のテーマは個人的には本当に大切な人はそばにいた、という事だと思っています。
よくあるテーマであり、鉄板でもあり古典でもありますが、やっぱり古典とか鉄板というものは感動するんですよね。
クピドの悪戯 虹玉 最終巻より
いや~、何回読みなおしても好きな作品です。このシーンよりももっと好きなシーンがありますが、興味を持たれた方は、是非読んで確認して欲しいな~と思います。
こういう作品に出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。
ドラマ化もしていますよ!見てないけど(^_^;)