先日、ようやく読んだ漫画「高嶺の花」を紹介します。
連載時期と内容
連載開始は2014年で2巻で完結の短期集中連載の作品だったようです。
内容は、中年のそれほど売れている訳では無い中年の漫画家がふとしたきっかけで知り合った美形のギャルと付き合うまでが描かれています。
その中にストーカーが出てきたりして物語を面白くしています。
作者 しげの秀一 先生
作者は「バリバリ伝説」「イニシャルD」等の大ヒット作品を生んだしげの秀一先生です。
もう60近い年齢なんですよね。
でも、作品を読んでいると物凄くピュアというか純粋な人だと思ってしまう作品が多いんですよね。
この高嶺の花も、中年のオッサンが物凄くピュアでこういうオッサンって良いよな~と思ってしまうのは作者がそういう方なのかな?と。
出てくるお店にスポットに行ってみたくなる
主人公の中年漫画家 多村幸一とヒロインの高嶺花がデート(と言って良いか微妙だけど)で行くスポットが実際にあるスポットで、関東近郊となっており読んでいると行きたくなります。
巻末にそのスポットの説明が書かれていて今度行ってみようかな~と考えています。
感想 等
恐らくこの漫画を10年以上前に読んでいたら共感は出来なかったかな?
主人公の中年漫画家の年齢設定は恐らく40代中頃以上だと思うのですが、自分もほぼそんな年なので、主人公の気持ちが解るというか。
ということはやっぱり自分自身もオッサンなんだな~とある意味気付かされる漫画になっている訳ですが。
オッサン、頑張れ!と思う内容で描かれています。まだ若い人が読んだのなら40過ぎた時にまた読むと感想が違うと思いますよ。
こういう漫画に出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。