今回紹介するマンガは、ほのぼのしながらも前向きにさせてくれる「銀のニーナ(しろがねのニーナ)」です。
銀のニーナ
まだ連載中の作品です。読むきっかけになったのはこちらの記事
癒やしが欲しくて読みました(笑)
いや、「よつばと!」とよく比べられるという事で読んでみました。
確かに読んでみると「よつばと!」と比べられそうだな~とは思いました。
内容は、東京に出たものの職を失い都落ちしてきた志摩崎修太郎が実家に戻ると見慣れない銀色の女の子がいた。その女の子は志摩崎修太郎の姉の子ども「ニーナ」で暫く実家で預かる事になったという事。志摩崎修太郎とにニーナの共同生活が始まった。
舞台は群馬で最初に主人公が降り立つ駅が「万座・鹿沢口駅」というところが温泉好きの僕には興味を惹かれましたって、そこ?と思う人もいるでしょうね(^_^;)
作者 イトカツ 先生
この漫画で初めてしった漫画家さんです。元々は集英社でのデビューだったようですね。
実録鬼嫁日記は少し読んでみたい(笑)
よつばと!との相違
よつばと!とよく比べられるという事でよつばと!と比べてみて思った点は
- ペースが速い
- 恋愛要素がある
- 少しだけ現実的
この3つかな?と思いました。
ペースが速い
よつばと!と言えば1年に1冊コミックが出れば良い方。でも銀のニーナは年に2冊くらいは出ているのでペースが速いと言えます。そのためニーナの成長も早く移り変わりも早い印象を受けました。よつばとも話としては先に進んでいて四季を感じさせるように書かれていますが10年で1年も経過していませんからね(笑)
もっとも永遠の小学生を描くドラえもんやサザエさんとは全然違いますが。
恋愛要素がある
よつばと!は敢えて恋愛要素は排除しているように思いますが、ニーナは自然と恋愛要素を取り入れています。
志摩崎修太郎の幼なじみの巴の存在が恋愛要素を盛り立ててくれています。でも、ほのぼのとした恋愛要素なので無理に迫られる恋愛漫画とは異なります。
少しだけ現実的
よつばと!と比べて少しだけ現実的だとも思いました。主人公が失業する点、農家の嫁不足が現実的な点が描かれており少しだけ現実的な要素も強い作品だと思いました。
でも、「よつばと!」は「よつばと!」「銀のニーナ」は「銀のニーナ」として別の漫画として楽しめます。
共通するところは、共にほのぼのとしながらも前向きになれる漫画だという事だと思います。
で、1巻を読んで5巻までイッキに買ってイッキ読みしていまいました。早く6巻出ないかな・・・・
でも、せっかく群馬の良いところに住んでいるのだからもっと温泉を紹介して欲しいと思ってしまう自分が嫌いではありません(^_^;)
こういう作品に出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。