ロードレース漫画「弱虫ペダル」が凄い人気ですね。まだ読んだ事がありませんが(^_^;)でも、僕にとってロードレース漫画と言えば、今回紹介するおすすめ漫画「シャカリキ!」です。
シャカリキ!
連載開始は1992年ともう22年も前になるんですね。オッサンになるわけだ(^_^;)
内容は、坂道に魅了された自転車大好き少年 野々村輝がロードレースに魅了され、ロードレースが有名な高校に進学し、本格的にロードレースにのめり込んでいく。ライバルの由多比呂彦とも争いながら、最後は高校生にして、日本最高峰のロードレースである、ツールドおきなわ で優勝する。
もちろん、ロードレースを行っている実業団からはスカウトの嵐となるが、輝が見ていたのはより高い坂だけだった。そして元ロードレース界のチャンピオンから渡された一枚の山岳写真に写っていたロードレースの写真を見てヨーロッパに行く事を決意して終わる。
凄く短く簡単にまとめましたが、主人公の輝は坂、しかも登りなら誰にも負けないという意地があり、ライバルである由多は坂の下り及び平坦な道なら誰にも負けないという意地があり、この2人が成長していくドラマにもなっています。
作者 曽田正人 先生
以前も紹介しています。
悲しき天才を描かせたら最高の漫画を描く曽田正人先生です。
このシャカリキ!でもロードレースしかも坂道を登る事に関しては天才的な能力を持つ主人公が描かれています。
また上記の作品「昴」(スバル)もバレリーナの悲しき天才の話を描かれています。本当に作品に惹きこまれてしまって、最後までイッキ読みしてしまう作品が多いと言えます。
自転車バカ
シャカリキの主人公 野々村輝を簡単に説明しろと言われたら、自転車バカ この一言でしか言い表せないと思います。
すべて自転車のためだけに費やす姿勢は本当に凄まじく描かれています。
映画化もされたのですが見ていません(^_^;)
思うに、曽田正人先生の作品は実写映画ではどうしても描ききれないのではないか?と思うんですよね。漫画だからこそ生きる漫画というか。
逆に漫画を読んでこれは映画化したら面白い!と思う作品もあります。
それはまたいつか書くとして、曽田正人先生の作品、特にこのシャカリキ!は漫画だけで良いかな~と思ってしまいます。それだけ漫画が素晴らしい作品だと言えます。
こういう作品に出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。
この漫画が今人気みたいですね。
読んでみたいと思います。