今回紹介するのは、身体のサイズが普通の人の10倍(体積なら1000倍)の少女が主人公の漫画「MORUMO 1/10」(モルモ じゅうぶんのいち)です。
画像が出ない(/_;)
絶版まんが図書館で無料で読めます。
連載開始時期と内容
連載開始は1985年なので30年ほど前の作品です。
内容は、身体のサイズが通常の10倍(体積なら1000倍)の主人公の女子高生 白瀬もるも と幼馴染の沖実晴、もるもの母親にふられた事から復讐を誓ったマッドサイエンティストの元暗塔大が繰り広げるギャグ漫画。
元暗塔大がもるもの母親から15年前にふられた(実際には告白すらしていないのだが)事を逆恨みして、その娘のもるもを10分の1のサイズにしてしまい復讐する事を近い実践する。しかしもるもは元々10倍のサイズなので10分の1になると普通の人間サイズになる訳です。でも、無理やり圧縮しているため体重は変わらないという設定になっており鋼鉄の少女となっていまう。そこからマッドサイエンティストの元暗塔大の実験でもるもを使うようになって、ドタバタコメディとなっていく。
しかし、最後は割りと感動的なハッピーエンドに。
作者 あろひろし 先生
作者は僕が物凄く好きな漫画家の1人、あろひろし先生です。今までも紹介しています。
脱ギャグ漫画家を狙ってシリアスな漫画も描かれていますが個人的にはやはりギャグが一番好きです。
トレードマークのワニの本人画像はデビュー当時から使われています。
最終回ネタバレあり
最終回は結構好きなのですが、幼馴染である沖実晴は作品の途中でもるも達を助けるため犠牲になって行方不明になります。でも、行方不明になった沖実晴は過去にタイムスリップしており、実は元暗塔大だったという内容です。
またもるもは地球人ではなく宇宙人だったという設定で最後は母性からもるもを迎えにきた父に地球に残る事を伝えて終わっています。
ありがちなパターンかもしれませんが当時は感動したものです。
そういえば、単発のドラマ化もしていたな・・・ドラマはつまらなかったけど。
でも漫画は非常に面白いので是非読んでもらいたいと思います。
こういう作品に出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。