だから漫画はやめられない

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この世界観が大好きだ!「コトノバドライブ」 by芦奈野ひとし

昨日、本屋によってふと新刊コーナーを見てみると、「ヨコハマ買い出し紀行」の芦奈野ひとし先生の新刊「コトノバドライブ」という漫画が出ているではありませんか!

という事で早速購入して読んでみました。

コトノバドライブ(1)

コトノバドライブ(1)

 

今はすぐにKindle版も出ますね。

コトノバドライブ

連載開始は2014年で1巻が出たばかりのまだまだ新しい作品です。

内容は、1話が下記で無料で現在は読めるので読んで確認して下さい。


恐らく、こういうのが好きな人ははまると思うのですが、面白さを感じない人もいるのかな?とも思いますが、僕はかなりこういう世界観で描かれた漫画は好きです。

作者 芦奈野ひとし 先生

ヨコハマ買い出し紀行で人気を得た芦奈野ひとし先生。


コトノバドライブは、ヨコハマ買い出し紀行の雰囲気が好きな人はきっと気にいる作品だと思います。ただしバックグラウンドにある世界観は違いますので、ヨコハマ買い出し紀行のバックグラウンドである世紀末という事は、このコトノバドライブでは描かれていません。

むしろオカルト的な雰囲気が描かれています。

バーコードの無い漫画

通常、コミックでも本でも裏側にレジ用のバーコードがついていますよね。

でも、この漫画、バーコードが無いんですよ!

ビニールで包まれていますが、そのビニールにバーコードシールが貼ってあり、ビニールを外すとコミックにはバーコードが無いという画期的?な方法で販売されています。

今までもこういうのあったのかな?僕が知らないだけで。

でもバーコードが無いのがまたこの漫画の良さにもなっているような。

無機質なバーコードなんて実際には印刷されていない方が良いですからね。

オカルト的な雰囲気でも不思議と怖くない不思議な世界観

ヨコハマ買い出し紀行は実際には世紀末の世界で、これから破滅へと向かっていくだろう事を読んでいれば解ってきますが、不思議とそこに悲しさや虚しさはありません。むしろ淡々と生活をしていく日常に共感さえ覚えます。

このコトノバドライブはそういう世界観ではなく現代の日本が舞台ですが、オカルト的な雰囲気を漂わせつつも郷愁を感じ、更にほのぼのとした暖かさを感じる作品だと思いました。

いや~、こういう漫画を読むとほのぼのするし、旅に出たくなります。

なんか、デジカメ持って、自転車かバイクであてもなくただ彷徨う旅に出てみたい、そんな気持ちにさせてくれる漫画ではないでしょうか。

こういう作品に出会えるから

だから漫画はやめられない!

と思った漫画でした。

コトノバドライブ(1) (アフタヌーンKC)

コトノバドライブ(1) (アフタヌーンKC)