今週は警察を描いた漫画を紹介してきています。このブログは主に連載の終わった漫画をメインに紹介していますが、連載中の作品を紹介しないという訳ではありません。
警察漫画と言えば、やはりこの漫画は書くべきだな~と思ったのが「こちら葛飾区亀有公園前派出所」です。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 秋本治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/10/16
- メディア: Kindle版
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こちら葛飾区亀有公園前派出所
この漫画の連載が始まったのは1976年というのだからもう38年も連載が続いている漫画です。連載はご存知、ジャンプですが僕はジャンプを買わなくなってから20年以上経過しています。それでもラーメン屋とかに行ってジャンプがおいてあると必ず読んでしまうのが、この漫画ですね。
いつでも安心して読める作品だと思います。1話完結となっている事が多いのがありがたいですね。
葛飾区亀有公園前派出所はまるで実在するかのような名称で、昔亀有公園の前まで本当にあるか見に行ったものです(笑)
1990年代前半だから、インターネットなんて普通の人は見れない時代でしたので、調べると言っても漫画を読み直すくらいしか出来なかったんですよね。
今はネットで簡単に調べられるのが便利ですよね。
さて、話を戻してもう38年も続いている漫画だけに最初の方のコミックを読むとやはり時代錯誤というイメージは拭い去れません。
でも、それを補うほど主人公の両津勘吉のバイタリティーがある作品だと思います。
作者 秋本治 先生
秋本治先生と言えば、両さん!そんなイメージが既に定着していますよね。
でもデビュー作がこち亀であり、それが今も続いているのですから、代表作=こち亀なんですよね。連載ものは僕が知る限り後は
こちらしか知りません。読み切りは割りと多く発表されていますが。
また38年以上も続く漫画を書かれているだけあって、アシスタントだった人で有名になった漫画家もいらっしゃいます。
3回も紹介しているうすね正俊さんも秋本治先生のアシスタントでした。
アニメ化、ドラマ化、映画化
これだけ長期続いている作品なので、アニメ化、ドラマ化、映画化とメディア化されています。最近では、SMAPの香取慎吾さんが主演で映画化もされていますよね。
でも僕の場合、両さんと言えば、ラサール石井・せんだみつお なんですよね。
すいません、古くてm(__)m
国民的警察漫画
こち亀は本当に国民的警察漫画だと思います。
でも、仮に作者の秋本治先生が亡くなられた後、アシスタントや親族が続きを書いて欲しくない作品でもあります。秋本治先生だけで完全に終わらせて欲しい作品です。
秋本先生以外のこの漫画を読みたくないんですよね、というか想像も出来ない。
それだけ記憶に残ってしまっている漫画ですよね。
こういう作品に出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 1-25巻コミックセット (ジャンプコミックス)
- 作者: 秋本治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/10/29
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こちら葛飾区亀有公園前派出所 26-50巻コミックセット (ジャンプコミックス)
- 作者: 秋本治
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もし、これを1巻から最新刊まで大人買いする猛者がいたら、すごいよな・・・・