今回紹介するおすすめの漫画は、ある意味悲しい、憧れない恋愛漫画?「いぬ」です。
いぬ
連載開始は1995年なので20年近く前の作品です。
内容は・・・・恋愛よりも性欲が勝ってしまう主人公 高木清美とその高木に恋する非モテの中島との恋愛というか・・・複雑なようで実は物凄く単純なセイヨクを描いた作品です。
でも、読んでいてもスケベな気分になる漫画ではなくむしろギャグ漫画として読む事が出来ます。
でも、中島のような恋愛が自分に出来るか?と問われると、僕には無理ですね(^_^;)
作者 柏木ハルコ 先生
連載デビュー作品がこの「いぬ」でした。
その後に書いた「ブラブラバンバン」がヒットとなり映画化もしています。
ただ、個人的には「いぬ」があまりにもインパクトがあって、柏木ハルコ先生=いぬ という図式が未だに抜け出せないほど「いぬ」にはインパクトがありました。
女性のセイヨクを赤裸々に描いた作品
「いぬ」は女性のセイヨクを赤裸々に描いた作品と言えます。でも、あまりにも赤裸々過ぎて、ギャグになっています。というかここまでセイヨクをもった女性もあまりいないでしょうからね。
いぬとは、すなわち「バター」+「犬」の事です。
でも、主人公の高木は清純派のキャラなのに、セイヨクだけは物凄く強いというギャップがこの漫画の面白いところにもなっています。
最後はある意味、ハッピーエンドなのですが、納得がいかない部分もあります。でも、そういう恋愛でも好きな人と結ばれたいと思う中島の気持ちも解るんですよね。
って、何を言っているのか意味が解らないですね(^_^;)
でも、本当に面白い漫画で本当に1度読んでもらいたい作品です。
Kindle版は出ていないと思ったのですが出ていてビックリしました。
こういう作品が電子書籍化されて今でも気軽に読めるというのは良いものですね。
こういう作品に出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。