だから漫画はやめられない

40過ぎたオッサンが読んだ漫画を晒しつつ、おすすめ漫画を紹介していきます。比較的古めの作品が多いです

未来の機械に支配された世界を描くSFアクションまんが 「GRAY」(グレイ) byたがみよしひさ

スポンサーリンク

今回、紹介するのは未来に機械に支配された世界を描くSFアクションのおすすめ漫画「GRAY](グレイ)です。

GREY (上) (ぶんか社コミック文庫)

GREY (上) (ぶんか社コミック文庫)

 

GLAY(グレイ)

連載開始が1985年だからもう30年近く前の作品です。

はるか未来、地球に緑はなく荒廃した世界になっていた。人々はタウンと呼ばれる町に住んでおり、コンピューターが他のタウンと戦争をするように指示をして戦う世界となっていた。

タウンには民(ピープル)と呼ばれる最下層で何も権利が無い人々と戦士(トループス)と呼ばれる戦争に繰り出される人々、そして戦士となってポイントを貯めて市民(シチズン)となって戦争の無い平和な世の中で暮らせるという3つの階級に分けられていた。ただし、市民になれる確率はわずか3%となっており、民・戦士は市民を見たことすら無かった。

主人公のグレイは、元々は、民であったが恋人が戦士となりあっけなく戦争で死んだことで自分も戦士となり、死神とも呼ばれるほど有名な戦士になっていた。

ある日、元上官で世話になったレッドがレジスタンスに襲われたことでレジスタンスに戦いを挑むがその中で、実は市民なんてものは存在せず、コンピューターによって戦わされているだけの世界だと知って、そのビッグ・ママと呼ばれる中央管制コンピューターに戦いを挑むのであった。

アニメ映画化もされていますが、VHSしかないようです。

作者 たがみよしひさ 先生

今まで2回ほど紹介しています。


ハードボイルド漫画を描かせたら凄い漫画家だと思います。

GRAYもハードボイルドであり、ニヒルな主人公が物凄く格好よく描かれています。

また、ハードボイルドだけでもなく、コミカルな漫画もあって幅広い作品を描かれています。

おそらくは、「軽井沢シンドローム」「我が名は狼」が2大代表作だと思います。

軽井沢シンドローム 1 (ビッグコミックス)

軽井沢シンドローム 1 (ビッグコミックス)

 
我が名は狼(うるふ) (1) (秋田文庫)

我が名は狼(うるふ) (1) (秋田文庫)

 

どの作品も本当に面白い漫画です。

最下層の人間の憤りを描いた作品

GRAYは、最下層の人間の憤り、社会へ反抗を描いた作品とも言えます。

主人公のグレイは元々は最下層の人間・民(ピープル)であり、戦士(トループス)には何をされても逆らえない状態でした。でも、何かあきらめたところがあり、民のまま過ごそうとしていたところに、恋人が戦士になって死んだ事で何かが吹っ切れて戦士になる訳ですが、そこには最下層の人間の憤り・社会への矛盾への怒りを描いているように思います。

ある意味、屈折した青春時代を過ごした屈折した青年の物語とも言え、そこに自分をあてはめていろいろと考えさせられる作品となっています。

こういう作品に出会えるから

だから漫画はやめられない!

と思った漫画でした。

GREY (上) (ぶんか社コミック文庫)

GREY (上) (ぶんか社コミック文庫)

 
GREY (下) (ぶんか社コミック文庫)

GREY (下) (ぶんか社コミック文庫)