冒険活劇の金字塔！「ドラゴンボール」 by鳥山明

今回は、冒険活劇の金字塔とも言えるおすすめ漫画「ドラゴンボール」を紹介します。

DRAGON BALL モノクロ版 1 ジャンプコミックスDIGITAL

ドラゴンボール

これをいつ書くか、悩んでいました。でも、そろそろ出しておこうと思い書く事にしました。

連載開始は1984年という事で30年も前なんですね！それが今でもアニメ映画化されたりと今でも人気絶大な作品ですね。

内容は、一人の異星人である少年がいろんな出会いの中で成長し、地球・宇宙を救っていく内容です。細かい内容はもう不要ですね。大きく分けると5つのパートに分類出来ます。

1. 少年時代編（天下一武道会で初優勝するまで）
2. ピッコロ大魔王編
3. サイヤ人編
4. フリーザ編
5. セル編
6. 魔人ブウ編

個人的には、4のフリーザ編で終わっても良かったのでは？と思いましたが、ジャンプの事ですから、無理やり連載を続行させたのでしょうね。というかあれだけ人気があるとやめさせる事が出来ないという事もあったのかもしれません。

作者　鳥山明 先生

作者も言うまでもない、鳥山明 先生です。

Dr.スランプの後の連載作品となったこの作品。このドラゴンボールがDr.スランプ以上の人気となり、世界的に有名な大漫画家になったと言えます。

Dr.スランプ (第1巻) (ジャンプ・コミックス)

ドラゴンクエストのキャラクターデザインでも人気を集めましたね。

高校時代の美術の教師が鳥山明先生が生徒だったと自慢気に話した事があったのですが、いつも絵ばかり書いている変わった生徒だと言っていました。

まさに冒険活劇

ドラゴンボールを一言で例えるのなら、冒険活劇以外の言葉が思いつきません。

本当に小さな村から始まったこの物語、宇宙から冥界まで幅広く舞台を移動させ1人の少年が青年になり大人になるまでを描いています。

また、Dr.スランプ時代からの鳥山明先生ならではのギャグの展開も作品を面白くしていると思いました。

また、ドラゴンボールは初期の頃、主人公の名前 孫悟空から西遊記的な話になるかと思えば、作品の一部に使われるだけで、西遊記とは関係ない内容となりそれはそれで良かったのかな？と思いました。西遊記のままだったらここまで人気は出なかっただろうな～って思いましたからね。

また、日本だけでなく世界の国々で翻訳されて漫画やアニメが展開されています。

DRAGON BALL DVD BOX DRAGON BOX

でも、ハリウッド版だけは駄目だ（笑）

日本の漫画が原作でハリウッド映画化されて成功したのって、本当に僅かなような気がしますというか、思いつかない(^_^;)

超サイヤ人

ドラゴンボールの面白さはいろいろあるのですが、超サイヤ人（スーパーサイヤ人）になるまでがやはり一番の山場だったように思います。

ドラゴンボール27巻より

DRAGON BALL モノクロ版 27 ジャンプコミックスDIGITAL

この辺りの話は本当に盛り上がっていたと思います。で、これで最終回かとおもいきや、やっぱり続ける集英社でしたね。

その後ももちろん面白いのですが、どうも中だるみというか鳥山明 先生本来の面白さが無いというか・・・・魔人ブウ編になってミスターサタンが出てきて、それなりに面白くなりましたが、その半面、冒険活劇というイメージが薄くなったように思います。

しかし、最後はやはり孫悟空らしい終わり方だったな～。

強いものと純粋に戦いたいという思いはまさに最初の頃と変わらぬ思いでした。

本当に冒険活劇の名作、まさに金字塔だと言えます。

こういう漫画に出会えるから、

だから漫画はやめられない！

と思った漫画でした。

で、全巻読みなおしちゃったよ(^_^;)

ドラゴンボール コミック 全42巻完結セット (ジャンプ・コミックス)

JC DRAGON BALL 完全版 全34巻セットA(1~17巻) (ジャンプコミックスデラックス)

追記　ドラゴンボールの続編？2015年1月22日

同人誌に書かれたドラゴンボールの続編もあるんですね。最近知りました(^_^;)

読んでみましたが、クオリティも高くて非常に面白かったですよ！

詳しくはこちらに書かれています。