今回紹介するのはジャンプで爆発的な人気を誇り、一世を風靡したとも言えるギャグ漫画「Dr.スランプ」です。
Dr.スランプ(ドクタースランプ)
連載開始は1980年ってもう35年も前になるのか・・・・
内容はペンギン村という近未来の地球の平凡な村に住む科学者 則巻千兵衛 博士が作ったアンドロイド アラレちゃんやその仲間たちで繰り広げるハチャメチャなストーリーです。
でも、たまにハートウォーミングな話もあります。
「んちゃ!」「ほよよ」なんていう言葉もかなり流行りました。
作者 鳥山明 先生
作者はドラゴンボールでも大ヒットを記録した鳥山明先生です。
Dr.スランプ、そしてドラゴンボールと立て続けに大ヒットを飛ばした鳥山明先生。他にもキャラクターデザインでドラゴンクエストで有名になっています。
愛知県出身で愛知県のある地方の方言がDr.スランプでは出てきて愛知県出身の僕としては非常に親しみやすいイメージがありました。
Dr.スランプ アラレちゃん
当時、ジャンプで大ヒットして当然アニメ化。でも、アニメのタイトルは「Dr.スランプ」ではなく「Dr.スランプ アラレちゃん」と「アラレちゃん」というキーワードが追加されています。
元々ジャンプでの連載での主人公は則巻千兵衛博士だったのですが、当時の担当編集であった鳥嶋和彦氏からアラレちゃんを主人公に!という事で途中からアラレちゃんが主人公になっています。
当時、アラレちゃんと同じ帽子に黒縁眼鏡をした女の子を多数見かけたものです。
ちなみに当時の担当編集であった鳥嶋和彦氏は今は集英社の専務取締役です。
また、Dr.スランプにはマシリトという則巻千兵衛博士のライバルとして登場させられています。
マシリト、反対から読むと トリシマ って事です。
最終回も平和
Dr.スランプの最終回を覚えている人って結構少ないイメージです。というよりも、え?終わったの?というくらい普通に終わっています。
でも、アラレちゃんをはじめ、ペンギン村のみんなは元気にそのまま過ごしていくんだろうな~って思わせるものでした。
そんな大人気のDr.スランプですが、鳥山明先生の次の作品、ドラゴンボールでもアラレちゃんは少しだけ登場しています。
これぞ鳥山明ワールドと言ったところでしょうか。
こういう漫画に出会えるから、
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。