今回紹介する漫画は漫画家を目指し実際にジャンプに連載され、主人公達の夢が叶うまでを描いた作品「バクマン。」(BAKUMAN。)です。
バクマン。 モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 大場つぐみ,小畑健
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/10/12
- メディア: Kindle版
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連載時期と内容(ネタバレあり)
連載開始は2008年で連載終了が2012年と比較的新しい作品です。
内容は、中学生2人が漫画家を目指し、その2人の内1人が好きな女の子が声優を目指していて、漫画がアニメ化さ、そのヒロイン役をその女の子が演じる事になったら結婚する!という純愛を描きながらも、漫画にかける青春を描いています。
実際に主人公である2人の男の子、真城最高と高木秋人はジャンプで漫画家デビューをはたして、ついにアニメ化まで辿り着き、真城最高が好きな女の子 亜豆美保と24歳で初めてキスをするというシーンで終わっています。物凄い純愛。
それとは反対に週刊少年ジャンプのアンケートによって下位の連載は終わっていくということも赤裸々に描かれています。
ただし、まったく売れず挫折して去っていく漫画家の事はあまり描かれていないのは残念なようにも思いました。
それでも恋愛要素、バトル要素、夢希望要素を多く盛り込み、非常に面白く読める作品です。
作者 原作:大場つぐみ 先生 / 作画:小畑健 先生
原作は大場つぐみ 先生、作画は小畑健先生とくれば、もうあの作品を思い出す人も多いですよね。
そう、デスノートです。
この2人のペアだからこそ、ハズレは無いだろうと思って読んでいましたが、やはりハズレではなく、引きずり込まれる作品です。
映画化も決定!2015年秋に上映予定
バクマン。の連載は既に終了していますが、アニメ化もされていたのでこれ以上のメディア化は無いと思っていましたが、2015年秋に映画として上映される事も決まっています。
10月3日からの上映となっています。
主演は佐藤健という事で人気が出そうですね。ジャンプと佐藤健繋がりで言えば「るろうに剣心」も映画化してヒットしました。
監督は大根仁監督、「モテキ」の監督をされた方です。
これは観に行きたい!けど、内容的には説明が多い作品でどれだけ脚本が練られるかがポイントかな。
脚本も大根仁監督という事なのですが・・・・どうなんだろう?
あまり作品を見た事が無いので予想がつきにくいです。
ただし、2015年7月からテレビドラマで放送される「デスノート」が映画「バクマン。」の足を引っ張るのでは無いか?という懸念もあります。
というかネットではドラマ「デスノート」は駄目だろう・・という評判がたっているだけにどうなるのかな・・・・と。
面白ければ良いのですが、ワールドヒーローズのようになってしまわないか不安もあります。
漫画を知るのには良い漫画
漫画が好きで漫画家を目指す人にも読んで欲しい作品です。
それに漫画家を目指していなくても漫画を愛する人には是非とも読んで欲しい作品だと思いました。
小学生の低学年までは僕も漫画家に目指していたな~と思い出しました。
こういう作品に出会えるから
だから漫画はやめられない!
と思った漫画でした。
バクマン。 コミック 全20巻完結セット (ジャンプコミックス)
- 作者: 小畑健
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/07/18
- メディア: コミック
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